美術館の下のぶどう畑の柵にガガイモが絡み付き、星形をしたピンクの花が咲いています。
調べてみるとガガイモは神代の時代からある植物とのことで、大国主命と共同で国造りをした少名彦は、ガガイモの実の舟に乗って波の彼方からやってきた…と古事記や日本書紀に書かれているそうです。ずいぶん小さな神様だったようです。
今は誰も見向きもしない植物ですが、大昔にこれほど親しまれていたとは不思議です。
その頃は、どんなものに絡み付いていたのでしょうね。
ケサランパサランはガガイモの種という説もあります。この先どうなっていくか見てみます。