私の歩み

昨年7月から、長野市の新聞週刊長野で、自伝の連載を半年間に渡り、掲載させて頂きました。
私の歩みというタイトルで、インタビューを受けながら話をし、毎週の連載でした。
インタビュアーの主観が有ったり、割あいがあったり、紙面の都合なども色々あり、
今少し、細かなことを取り上げ、新たな自伝を書いてみようと思います。
第1回
私は団塊の世代の最後、昭和24年に木曾上松町に生まれました。
父は木曽町、母は大桑村の生まれで、上が姉、その下が兄、私は末っ子でした。
父は営林署の役人で、転勤族でした。
私が一歳の時に、上松町は大火に見舞われ、町の大半が焼失しました。
この写真は、大火の前か後か分かりませんが、姉は恐ろしかったことを覚えています。
父に抱かれた私の姿は、ドレスを着されていますが、なぜこのような格好で
写真を撮られたのか、聞かずじまいで謎のままです。