今日は暦の上では冬至ですが、本格的な冬はまだ先のようです。
絵画作品にとってフレームは命、生かすも殺すもフレーム次第という事もあります。よくご存知のゴッホやルノアールには、専属の職人がいて作品に負けぬような額装をしています。近年はシンプルなスタイルが好まれ、フレームのないキューブキャンバスも流行ったり・・
この度の藤岡牧夫の「森のくまさん」原画展に使用されているフレームは職人さん手製の檜使いのもの。明るい色で仕上げられています。
それから出版記念の美術館特性、ミニフレームも作成中。
こちらは胡桃材使い。理解ある工房さんを頼りにせっせと制作しております。
さてどんなものになるかはお楽しみに・・
どんなフレームに出会えるか、これも作家にとって制作には欠けない大切なコミュニケーションです。