きょうは冷たい風の吹く寒い一日でしたが、そんな日でも、春の気配は感じられるものです。
軒下の雪の山に出来た面白い形の深い穴をみつけました。
軒先から落ちた雨垂れが作った穴です。
「雨垂れ石を穿つ」ということわざがあります。
小さな雨のしずくでも、長い年月同じ箇所に落ち続ければ、やがては石に穴を開けてしまうように、力は小さくても辛抱強く努力を続けていれば、最後には成功するというたとえです。
まあ、石ではなく雪ですが…。
私たちの美術館もいずれもっとたくさんの方に知っていただけるように、小さな努力を続けていきたいと思っております。ご支援、よろしくお願いいたします。
明日は休館日です。火曜日に花いっぱいでお待ちしております。