お盆休みも終わり、美術館はまた静かになりました。
そんな昼過ぎ、突然10名ほどの若者が、美術館内のイタリアンレストラン・オレンジカウンティにやって来ました。
皆さん、いかにも活力に溢れているようにお見受けしましたが、おたずねすると、「小布施若者会議」の関係者とのことです。
来る9月7、8、9日に、小布施町主催で「第1回小布施若者会議」が開催されます。
次世代を担う高校生から35歳くらいの若者が国内外から集まり、社会に対する思いを主張し、議論を繰り広げ、新たな価値観を創出し、ここ小布施町から発信していくということで、すでに200名を超える申し込みが寄せられているそうです。
その実行メンバー精鋭の皆さんですから、活力に溢れているのもうなずけます。
HPには、「わかもの、よそもの、かわりものが、未来を描く3日間」とありました。
ここ小布施町には、年配者、地元民、普通の人の、地に足をつけた暮らしがあります。
こちらもまた、当たり前のようで難しい、大切なことですね。
そろそろ閉館時間です。ゴロゴロ鳴ってきました。きょうこそ雨が降るでしょうか…。