昭和26年3月、 千葉検見川東京大学グランド地下より発見された3粒の蓮の実は、 蓮の権威者大賀一郎博士に依り、約2000年前のものと鑑定され、 その年の5月発芽し、翌年7月18日見事に開花した…千葉市にある千葉公園の大賀蓮記念碑に刻まれている文です。
小布施町の近隣でも、中野市の浜津ケ池や木島平村の稲泉寺で、エレガントな大賀ハスの花を見ることが出来ます。
この蓮の永久に生命あらんことを念じて止まない…千葉公園の記念碑はこのような文で締めくくられています。
里山の景色、豊かな水、そこに暮らすトンボやカエルなどの生き物も、この先ずっとそのままでいられますように。