藤岡牧夫のスケッチ

信州から考える絵画表現の50年

2025.02.28
藤岡牧夫のスケッチ

長野県立美術館の企画展「信州から考える絵画表現の50年」が4月6日まで開かれています。
1945年から1995年までの50年間、長野県ゆかりの作家18名の絵画作品を紹介しています。
そのひとり池田満寿夫は県立長野高校で岡澤喜美雄と同級生でした。藤岡は美術大学に行くために岡澤喜美雄先生が絵の師匠でした。若き二人(池田と岡澤)は芸大に行くための青春があったと聞いています。池田満寿夫は岡澤喜美雄の版画に大いに刺激を受けまた版画を薦めたのは岡澤喜美雄だと言うことです。今回池田満寿夫の作品は絵画であり残念ながら版画の面影が有りませんでした。
全体に大作が多く見応えの有る作品ばかりでした。お薦めのの企画展です。

長野県立美術館

気になった作品の前で