絵本の中で遊んでいる子供たちを紙ねんどの人形にして、絵本に描いた情景を立体造形で再現しました。本物の鳥の巣やキノコや羽根を使い、一場面を構成してあります。美術館の中は絵から飛び出した子どもたちの歓声が聞こえてくるようです。人形は全て藤岡牧夫が制作しました。木工は棟梁の黒岩聖さんが手掛けました。
今年の雪で魯桃桜の枝がたくさん折れました。その大きな枝を花瓶にさしたら、息を吹き返し一足先にぽつぽつと咲き始めました。どこよりも早く桜を見ることができます。人形展と魯桃桜が一緒に見られるのは今です。ご来館お待ちしてます。