ヌスビトハギの種

庭を歩き回って事務室に戻ると、ズボンの裾にたくさん茶色の種がくっついていました。
8月に小さなピンクの花を咲かせていたヌスビトハギの種です。
服につく種のことを、くっつき虫とかひっつき虫などと呼びますが、このあたりではどれもみな「バカ」と言います。地方によって様々な呼び方があるようで面白いですね。
少し前まで美術館に居ついていた野良猫も、からだにたくさんバカをくっつけていましたっけ。
今は飼い猫になり、バカがくっつくこともなく、座布団の上で安楽に暮らしています。ヌスビトハギの種

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