かみなり粘土

大人になって私が作った粘土の人形

小学校低学年の時、母が新聞紙をちぎって、鍋に入れ、糊と水を加えて、紙粘土を作ると、指人形の頭を作るように、言った。

私は、キツネと、坊主頭の男を作り、色を塗って完成させると、母は、さっそく人形の服を作ってくれた。

キツネと男の物語は、どんな内容だったのか、忘れてしまったけれど、懐かしい思い出の一つになっている。